ブロックチェーンは様々な用途で使われ始めている。
ビットコインなどの、パブリックチェーンが良いのか
プライベートチェーンが良いのか用途によって使い分けられます。
業界団体をCordaのユースケースに結び付ける
WSBAは、業界をリードする非営利の業界団体であり、世界中のマーケットでブロックチェーン技術と暗号資産の包括的な採用を提唱、指導、推進することを使命としています。取締役会にはKPMGや、クレディスイス等の世界的企業の幹部も参画しています。WSBAのCEOであるRon Quarant氏は、R3の共同イニシアチブへの参加について以下のように述べています;
「R3との提携、そして我々の業界団体をCordaが可能にする世界金融サービス上の広範囲のユースケースに結びつけることができて嬉しく思います。私達の会員は、この主要な業界組織との緊密な協力関係から恩恵を受けると確信しています。」
R3のCEOであるDavid E. Rutter氏は、以下のように述べています;
「WSBAとR3は、金融サービスのプロフェッショナルの革新的なコミュニティ全体での広範な普及を促進するために協力します。私たちは、金融市場やそれを越えてブロックチェーンの機能を最大限に活用できるように、規制機関と協力する戦略的アプローチを提唱します。」
R3社のCordaとCorda Enterprise
R3社は、グローバル規模で金融契約を締結するために設計されたオープンソースのブロックチェーンプラットフォームを開発しており、300を超える金融サービス会社、テクノロジー会社、中央銀行、規制当局、および業界団体と協力しています。
Cordaはオープンソースのブロックチェーンプラットフォームであり、最高レベルのプライバシーとセキュリティを確保しながら、機関がスマートコントラクトを使用して直接取引でき、ビジネス取引におけるコストや摩擦を排除します。
昨年7月に開設された商用版「Corda Enterprise」は、24時間365日のサポート、災害復旧、分散型アプリケーション、ファイアウォールなどの追加機能を提供します。1月に、オランダの銀行で世界的な総合金融グループINGは、「Corda Enterprise」の5年間のライセンス契約を結んだ事を発表しました。ING銀行は、Corda
Enterpriseのブロックチェーン技術と分散型アプリケーション「CorDapps」を、国際的な事業全体で展開できる様になりました。CorDappsは、貿易金融、アイデンティティ(認証管理)、保険、資本市場を含む様々な金融サービス活動をカバーします。
CordaとCorda Enterpriseは、相互運用可能なアプリケーション・エコシステムの基盤です。これらのアプリケーションはR3のパートナーによって構築されています。
ウォールストリート・ブロックチェーン・アライアンス(WSBA)がR3と提携、Cordaブロックチェーン上のアプリ開発でhttps://t.co/uk3r5dXfXE
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) February 7, 2019
Cordaは最高レベルのプライバシーとセキュリティを確保しながら、ビジネス取引におけるコストや摩擦を排除できるブロックチェーンプラットフォームです🤓